9.13(日) 13:00 第15節
ジェフL
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新潟L
ゼットエーオリプリスタジアム
試合終了
HEAD COACH
ゲームを通して、上手く自分たちの形に持って行くことが出来なかったことと先制が出来なかったこと、自分たちがモヤモヤしたままで終わってしまった印象があります。セカンドボールを良い間合いで拾われてしまって、ボールを奪い返す部分でも寄せきれない場面が多かったと思っています。
―― 2失点ともセットプレーからでしたが?
相手のセットプレーが良いという話しは選手にしていましたし、それがアルビレックス新潟レディースの得点の形であり、「ケアをしながらセットプレーを減らして行こう」とは言っていたのですが、自分たちの攻撃が出来なかったところから、後手の守備となり、アフター気味のファールが増えてしまいました。ボールを持つ部分での課題が大きかったと感じています。
―― 2度目の中断期間では、主にどんなことを積み上げたのですか?
守備に関しては、距離感を持って相手を挟みに行くトレーニングをしてきましたが、その距離が今日は遠すぎました。そして選手は走ってはいましたが空回りが多かったと思います。自分たちの形に持って行くことが出来なかった試合だと思います。
―― 攻撃の部分については?
新潟の速い攻守の切り替えに対して、守備に人数をかけ過ぎる部分から攻撃に移っていく切り替えが上手くいかなかったことが、今日の攻撃面での課題です。
―― 次節に向けて?
ASエルフェン埼玉とは前回の対戦では1対1で終わっているのでしっかりと自分たちのやるべきことをクリアにして、勝点3を取りにいけるように調整して行きたいと思います。
終始相手のペースに飲まれ、いつものジェフらしいサッカーであるパスをつないで裏を取ることが出来なかったことが反省です。パスミス、裏にボールを蹴るタイミング、特にセカンドボールを拾えないことが大きく響きました。セカンドボールを早く取れるようにしなければ自分たちのリズムで試合を進めることが出来なくなってしまいます。そこの準備をもっとしなければいけません。
―― 2敗目を喫しましたが?
前節は自分たちがパスをつなぎ、裏を取り、いい形で展開することが出来ました。アルビレックス新潟レディースのように前からプレスをかけてくるチームに対して、バタつかない準備をしていかなければなりませんでした。―― 攻撃の形については?
攻撃のバリエーションが今日は少なくて、裏に蹴るだけになってしまった。特に真ん中からの攻撃が出来ませんでした。相手のプレッシャーの中でも自分たちのサッカーが貫け、フィニッシュまで行けるようにしていきたいと思います。
―― 次節に向けて?
エキサイティングシリーズ上位リーグに向けて、あと1勝が必要なので、次は絶対に勝ち、タイトルを取れるように頑張りたいと思います。
2失点ともセットプレーからの失点でした。もっと改善して行かなければいけません。攻撃についてもシュートまで行く作りの部分で、自分たちのパスミスや距離感でリズムが出なく、良い攻撃につなげることが出来ませんでした。
―― 一時は、同点に追い付く素晴らしいシュートを決めましが?
正直、うれしかったです(笑)。菅澤選手が(相手を)背負ってくれていました。負けていたことと、自分も得点を取りたいと思っていたので、思いっきり上がりシュートを打ったという感じです。リーグ戦が始まり、菅澤選手の得点で救われてきた部分が多かったので、中盤の選手がゴールを決めていくことはチームとしてプラスだと思います。全員で得点を取りつつそれが勝利に繋がればいいと感じます。
―― 中断期間はどんなことを積み上げましたか?
今シーズンを通して、ずっと継続しているモノを練習していました。
―― 次節に向けて?
ASエルフェン埼玉は、前回、試合をした時には引き分けているので必ず勝点3を取って、少しでも上位のチームに近づけるようにしていきたいです。
どちらが勝ってもおかしくない試合でした。警戒していたセットプレーからの2失点は本当に残念ですし、そこは抑えなければいけなかったという印象です。相手には、上尾野辺選手という優秀なキッカーがいて、セットプレーが持ち味だということは分かっていましたが、最後の集中力や危機感が足りないところが出てしまったと思います。
―― 上位を目指して行くために、積み上げた部分は?
この負けは、次に繋がるための敗戦だったと思うので、チームとして1本1本のパス、そしてワンプレー・ワンプレーをこだわってやっていきたいと思います。
―― 攻撃の形については?
自分たちの攻撃をやり切れない部分もありましたが、1点を取れたということはプラスだと考えていています。
―― 次節に向けて?
相手がどうのこうのというよりは、自分たちの良さを出して勝てるように頑張りたいと思います。