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#001

2014.7.1 Update!!

ジェフ"らしさ"を想う。

佐藤勇人 × 岡本昌弘

舞浜と姉崎

対談風景

── 岡本選手がトップチームに昇格したのが2002年。勇人選手は3年目。ざっくりした質問ですけど、どういう時代でした?

岡 本勇人くんの髪の毛の色が七変化していました(笑)。

勇 人(笑)。監督は……(ジョセフ)ベングロシュさんか。

岡 本そうそう。

勇 人そこから少しさかのぼると、自分がトップチームに上がった年にクラブ全体が姉崎に引っ越したんですよ。でも、その頃はまだアカデミーの練習環境が整っていなくて、グッピー(岡本の愛称)たちは本当に厳しい環境で練習していた。今とは違う昔の人工芝で、照明もなかったから、あれはかわいそうだった。自分はユースは舞浜、トップは姉崎だったから、そういう苦労はなかったので。

岡 本舞浜、懐かしいなあ。

── 思い出、たくさんあるんじゃないですか?

勇 人舞浜はいろいろありますね~。

岡 本思い出しかないですね。

勇 人当時の舞浜は今みたいに栄えていなくて、本当に何もなかったからね。

岡 本そうそう。僕らユースの選手たちは、駅に行って迎えのバスを待つんですよ。でも、そのバスが小さくて、ほとんど乗れない(笑)。

勇 人だから、あの道中にはいろいろな思い出があるよな。

岡 本あるある。楽しかった。今思うと。

── ここでは言えない思い出も?

勇 人うん、ほとんど言えませんね(笑)。

── では、姉崎の思い出と言えば?

勇 人姉崎の思い出……。グラウンドが狭くて、駅から遠くて、坂が多くて、“方面”としては初の“下り”で……正直、すごいところに来た! と思いました。