11.8(日) 13:00 第5節
ジェフL
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新潟L
ゼットエーオリプリスタジアム
試合終了
プレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ(以下:上位リーグ)も11月8日(日)のアルビレックス新潟レディースとの一戦が最終節となる。
前節の日テレ・ベレーザ戦では、相手の個の力、そして、ボールを前に運ぶ推進力、速い攻守の切り替えで後手を踏み0対2で敗れ、優勝チームの歓喜を目の当たりにすることになったジェフユナイテッド市原・千葉レディース。
この悔しさを晴らすため、そしてシーズンを良い形で終えるためにも次節の新潟レディースとの戦いにおいて“絶対勝利”が求められる。
ここまでのジェフレディースの上位リーグでの成績は3分1敗。1勝も出来ずに5位に沈んでいる。
しかし、2位から4位までのチームが負け、ジェフレディースが大量得点を決めることで、2位でフィニッシュすることも数字的に不可能ではない。
チームの守護神であるゴールキーパーの山根恵里奈は「ここまで3分1敗の成績です。勝たずには終われません。他の選手も同じ気持ちだと思いますし、そのためにも課題をしっかりと修正して準備をしていきたい」と口にする。
今シリーズ、4試合10得点と攻撃陣が好調な新潟レディース。攻撃の鍵を握るのは、4試合5得点という高い決定率を誇るMFの山崎円美と中盤ながら4試合3得点の上尾野辺めぐみなど好タレントが顔を揃えている。
前回の対戦では、セットプレーから2点を奪われて1-2の黒星。その反省を生かし、ゴール前での不必要なファールは避けたい。また、気を抜くことなく危機管理力と集中力をもって臨んでいきたい。
3ポイントを得るためには、相手の激しいプレッシャーにもバタつかず、自分たちのリズムで試合運びをすることがポイントになるだろう。
「ホーム最終戦なので、見に来てくれる方に勝利を届けられるようにチーム全体で頑張っていきたい」(鴨川実歩)。
しっかりとボールを保持することはもちろんだが、1つのパス、1つのプレーにこだわり、ジェフレディースのスタイルである「最後まで走り切り戦う」ことを90分間貫き、上位リーグ最終戦を勝利で飾りたい。