LADIES TEAM選手・試合情報

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

9.3(土) 19:30 なでしこリーグカップ 決 勝

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

ジェフL

0-4
0前 半0
0後 半4
日テレ・ベレーザ

日テレ

味の素フィールド西が丘

試合終了

HEAD COACH

三上 尚子監 督

たくさんの方が来てくれた決勝の舞台での試合は、苦しい展開が予想される中で、どれだけ粘れるかというところを選手とトレーニングを積んできました。前半、何度かいい形で奪いながら攻撃ができたのに決め切れなかったところ、1失点をしてからバタバタと崩れてしまったところは残念ですが、この舞台で戦えたことは非常によかったと思っています。

―― 前半、前からいかず、セットしたように見えましたが

最初の15分は前にいけたら行こうと。いくつかいい形で前にかけながら守備はできたという評価です。45分、90分を前から追うとかわされるシーンが出てくるのは分かっていたので、そういう時間帯もあると感じて選手はやってくれたと思います。

―― 安齋(結花)選手が躍動してたように感じましたが

調子は良かったと思います。アグレッシブにボールにもいけて、対人でも当たり負けしなかったところがあった。戦いながら攻撃のチャンスは作ってくれていました。後半、疲れてしまいましたが。

―― 日テレ・ベレーザが中にきたが、それに対しての守備は

優先順位を中に取りながらで、広い展開をされるのは分かっていたので最初から外を取る形ではなかった。サイドハーフ、サイドバックを含めてしっかりと中を締めるディフェンスでした。

―― タイトル獲得に必要なことは

ミスをしないこと。ミスをしない中で先制点を取るところまで粘ること、今日はその展開に後半もっていけませんでした。

―― リーグ後半戦に向けて

リーグ7位という順位から改善していかなければということで、カップ戦期間に入りました。決勝まで残った中で守備でやらなければいけないことが明確になったこと、そこからの攻撃、みんなで走ってチャンスを掴んだところもあったので質を上げていくことをやって、勝ち切れる力を積み上げられたと思っています。

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上野 紗稀DF 2

決勝戦の舞台に立てたことはチームとしてよかったと思います。相手が日テレ・ベレーザで、今季5回目の対戦となりましたが“セットプレーは絶対に守ろう”と、そして守備中心のゲームになるとチームで話し合いましたが、負けてしまい、本当に悔しいです。

―― アグレッシブなプレーをしていましたが

終盤にサイドハーフに上がりました。最後は攻撃的にいきました。もっと右足シュートの練習をしなければいけません。

―― 失点シーンは

クロスに対しての守備が甘かったと思います。

―― カップ戦を経て、力をつけてきたのでは

守備ではコンパクトにすることを目的でやってきた中で、今日はボールを回されて後半は間延びをしてやられてしまいました。リーグ戦はまだ7位です。這い上がるしかないので、リーグ戦に向けてしっかりと練習をしていきたいと思います。

―― リーグ後半戦に向けて、意気込みをお願いします

リーグ戦はまだまだ続きます。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

西川 彩華MF 6

前半は相手のボール保持率が高く、回される場面が多かったのですが、全員で守り切れていたと思います。危ない場面もありましたが、体を張って守れていました。後半は相手がサイド攻撃を多用してきました。自分たちも振られる場面が多く、同じ形の失点が続きました。
(後半)0対3の場面でピッチに入りました。とにかく点を取りにいきたかったので、前にかけながら後ろのケアに注意をしたのですが、4失点目を喫してしまいました。相手選手に前を向かれてしまったので、修正をしていかなければいけません。

―― 試合前にはどんな展開にしようと?

個々の力があるので、回される時間も多いと。その中でチャンスをどれだけ決め切れるかという話し合いをしました。

―― この試合、4失点してしまいましたが、チームは力をつけていると感じますか

前半は、立ち上がりで相手に対し守りきれている状況でもありました。後半に入り、向こうが慣れてきた時に、自分たちがどういった守備をしていくかがこれからの課題です。チャンスが少ないので攻撃に移る回数をボランチが押し上げていったり、守備ラインのコントロールをして、全員で上げて行くような展開ができたらもっと成長ができると思います。

―― この経験を今後どう活かしますか

準決勝では早い時間帯にチャンスを決め、全員で守り切るサッカーができました。上手いチームと対戦をすると、守る場面が多くなります。ボールを保持してゴールにつなげられるようなサッカーを積み上げないといけません。

―― サポーターに一言と、次戦への意気込みをお願いします

足を運んでいただきありがとうございました。結果で恩返しをしなければいけません。リーグ戦は7位ですが、一つ一つ勝って順位を上げて優勝争いに食い込めるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

安齋 結花MF 8

(日テレと)今季5回目の対戦となりました。タイトルを目の前にした戦いで絶対に勝つつもりで臨んだのですが、前半は粘り強く戦えて攻める時間もありましたが、後半、相手のペースにされて、パスサッカーで崩されてしまいました。
失点以外の部分でも自分たちのミスからチャンスを作られてしまったので、改善をしなければいけません。

―― 相手のサイド攻撃に対しては?

人数をかけて回されました。もっと球際にいかないといけませんでした。自由にやられてしまいました。

―― 前半からアグレッシブにいっていましたが

まずサイドから仕掛けようと思いました。クロスを上げれば、2トップの二人が前に入ってくれると思いました。対面する選手に負けない場面もありましたが、シュートまでいけませんでした。そこはシュートまでいけるように練習をしたいです。

―― 決勝の舞台にきましたが

自信になりますが、そこで勝てなかったのは悔しいです。

―― サポーターに一言と、次の試合に向けて意気込みをお願いします

会場に足を運んでいただきありがとうございました。勝てなかったことは本当に申し訳ありませんでした。リーグ戦では自分たちらしく粘り強く戦って上位を目指します。これからも応援をよろしくお願いします。

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