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#001

2015.1.20

新加入選手に聞く。

北爪健吾選手(専修大学)

来季、ジェフに新たに加わる選手を紹介する特別企画。

第一弾は、プロとしてのキャリアをジェフでスタートさせることになった、専修大学の北爪健吾選手のインタビューをお届けします。
関東大学リーグ4連覇を達成した専修大学で、不動のレギュラーとして活躍した大学No.1サイドバック。これまでのキャリアやジェフに加入を決めた理由を聞く中で、その「ベース」となっているものに迫ります。

プロフィール
北爪健吾(きたづめ けんご)

1992年4月30日生まれ。22歳。
群馬県出身。ポジションはDF。177cm/71kg。O型
粕川コリエンテジュニア→前橋エコージュニアユース→前橋育英高校→専修大学

重圧の中で成し遂げた4連覇

─インカレ(大学選手権)を最後に大学サッカーの4年間が終わったところですが、今の心境を聞かせてください。

最後のインカレは残念な結果でしたが(2回戦で福岡大に敗退)、4年間を振り返ると1年生の途中から試合に出場することができて、充実した4年間でした。
目標としていた関東大学リーグの4連覇をしっかりと達成できて、来年度以降につなげられたことは達成感があります。

─4連覇はすごいことですが、最上級生としての今季は特にプレッシャーがあったのでは?

個人的にはプレッシャーしかありませんでした。先輩から残してもらったものを、後輩に引き継ぐことが自分に課せられた使命だと思っていたので、これだけプレッシャーを感じながらプレーをしたことはなかったですね。
そういう意味では今季は本当にしんどかったです。1か月間、勝利がなかったりとか、そういう苦しい時期を乗り越えてチャンピオンとして終わることができたことは、チームにとって新たな「強み」をつくれたのではないかと思っています。

─専修大学のサッカーとはどんなサッカーですか?

チームコンセプトである「攻撃的で美しいサッカー」というのが、初めてリーグ戦で優勝したときから掲げている目指すべきサッカーです。全員がハードワークすることで体現できるサッカーだと思っています。間違いなくどのチームよりも「走れる」「闘える」という自信があります。