

第7節
SUN
KICKOFF
試合終了
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース - 1
- 0
マイナビ仙台レディース
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
VIDEO
INTERVIEW
三上 尚子監督 試合後コメント

清水 栞選手 試合後コメント

―― 試合を振り返ると。
最近は相手の陣地に入る回数が増えていると感じていますが、最後の精度や中への枚数をかける部分はチームとしての課題だと感じています。
―― 後半にギアを上げられた要因は。
ハーフタイムに、オルトゥーニョ ヘッドコーチから「前半は受け身になっていたり、球際で勝てなかった部分が多くなっていたので全員で引き締めて後半のピッチに入ろう」と言葉をもらい、チームで話し合いをし集中して後半に臨みました。受け身になると失点につながる悪い場面もあるので、後ろから押し上げようという意識でプレーしました。
―― 前半34分の場面では、相手のシュートを右足で止めるスーパーセーブもあったが。
相手の左サイドからの攻撃が増え、対応しきれない中での場面でした。自分が足を出して止めることができましたが、ギリギリまで上野選手がコースを限定してくれていたので自分が対応することができたと思っています。そこで決められていたら苦しい展開になったと思うので防げて良かったと思います。
―― 次戦に向けて。
(前々回の)皇后杯では決勝戦で負けている相手(浦和)です。勝ちたい思いが強いのはもちろん、この勢いのまま浦和と対戦できるのは自分たちとしても良いチャンスでもあるので、90分間で勝ちたいと思います。
大熊 環選手 試合後コメント

―― 試合を振り返ると。
前半は自分たちのプレスがかからず、引いて守っていたので押し込まれる場面が多かったのですが、後半にギアを上げて前からプレスにいってボールを奪ってのシュートシーンもあったので良かったと思います。
―― 得点の場面については。
シュート性のクロスです。誰かが触ってくれたらと思って打ちました。
―― WEリーグ初得点になったが。
本当に嬉しかったです。千葉L初得点があの形で嬉しいです。ホームで勝てて良かったことと千葉選手を勝って送り出せたのでめちゃくちゃ嬉しいです。
―― ここ最近の試合ではインサイドハーフでプレーしているが。
今のポジションは守備時には4-4-2でボランチになります。守備寄りの選手ですが攻撃にも出ていけるので自分の良さが出るポジションだと思っています。結果が出たことは嬉しいです。
―― 次戦に向けて。
皇后杯は負けたら終わりの戦いなので、自分の良さを出して勝利に貢献できるように良い準備をしたいと思います。
HALFTIME
三上 尚子監督 ハーフタイムコメント

もっとアグレッシブに
プレスをかけていこう。
相手陣地で数的優位を作ろう。
2024年の1戦目ということで、うまく時間が取れなかった中でも勝ち切れたことはポジティブで、特に後半の戦いで出せたこと、攻守での判断材料もありながら、しっかりできたことはチームの成長を感じた試合でした。
―― これでホーム初勝利、そしてリーグ戦連勝という形になったが。
今シーズンは、色々なチャレンジをしている中で勝ち切れない試合が多く、この試合に多くの方が駆けつけてくれていただいた中で、勝てたことは率直に嬉しいと思っています。
―― 前半から押し込んだが最後の精度が足りなかった。後半にかけて修正した部分は。
前半は守備のアグレッシブさが足りなかった。ハーフタイムで「もっと戦わなければいけない」とヘッドコーチから話もありました。その中で選手が奮起してくれたと思います。ディフェンスがサイドにハマり始めたタイミングで、二次・三次攻撃と相手を押し込む攻撃ができたので後半は良かったと思います。
―― 後半、セットプレーのキッカーを変えていたが。
少し長い距離も蹴れる蓮輪に代わったところで、相手がニアを警戒して固めていたのでファーがチャンスになるところで、選手間でそういう判断にしたと思います。そういうコミュニケーションが取れたことも良かったと思っています。
―― 千葉選手の海外挑戦について。
なでしこジャパンの活躍や世界に評価されて出ていくこと、寂しさもありますが応援したいと思っていますし、クラブ全員がそういう気持ちです。同時に日本サッカーが世界に認められている部分をより多くのところで発信できたら、WEリーグ、なでしこジャパンのレベルも上がっていくと思うので、ぜひ海外で活躍して頑張って欲しいと思っています。
―― ここまでリーグ戦7試合を戦って、できているところや、もっと上を目指したいところは。
できている選手が状況判断しながら、ボールを大切にしながら、ボールを前に運んでいく、裏を取るアクションが少しずつ噛み合ってきていると思っています。ただゴール前での精度や回数は、まだまだ上げていかないといけない。粘り強くゼロで抑えながら勝ちに繋がっているところでもあるので引き続きディフェンス面での良さを生かしながらやっていきたいと思っています。
―― 立ち上がりから比べると失点の部分が減ったが、変えた部分はあるのか。
大きく変えたことはありません。ただトランジッションのところがトレーニングの中でも格段に速くなってきているので、そこはプラス要因だと思います。
―― その要素があることでセカンドボールを拾えたのか。
セカンドボールに対しての予測も口酸っぱく言われている部分もあります。選手が意識的にポジションを取るようになっているのも良い要素だと思います。