6日（月）、東京都内で2023-24WEリーグキックオフカンファレンスが行われ各クラブの代表選手が集い（浦和はAFC Women’s Club Championship 2023出場のため不参加）、今シーズンの見どころやチームの紹介がされました。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース（以下ジェフ千葉レディース）からはDF林香奈絵キャプテンが出席。意気込みなどを語りました。
  会見の第1部では、今シーズンのスローガンである「WE Make Football ―女子サッカーがサッカーを面白くするー」が発表されました。
登壇した髙田春奈チェアは「サッカーは、男子だけでなく、女子も含めて楽しめるものであり、それで初めてサッカーが完成する思いが込められています。リーグ戦の中では新しいスターや、これまでにないチームが頭角を表してくれると思いますので注目をしていただき3シーズン目のWEリーグを一緒に盛り上げていただけていただければと思っています」と挨拶をしました。
  ジェフ千葉レディースはリーグ開幕戦でC大阪とアウェイで対戦をします。直前の心境について林選手は「開幕戦の勢いはリーグ終盤まで続くところもあるので、特に開幕戦は大事に戦っていきたいと思っています」と話しました。
  そして対戦相手のC大阪については「このピンク色のユニフォームがかっこ良い印象で、華を添えくれている印象です。以上です（笑）」と会場の雰囲気を和らげて笑いを誘うと「カップ戦（0－2）は完敗でした。プレーの強度があり、新チームでありながら育成年代からこだわってきた選手がずっとプレーしてきて、コミュニケーションやチーム力があると思っています。自分たちもチーム力は積み上げてきているので、そこの勝負になると思っています」と続けました。
  今シーズンは、ジェフ千葉レディースはどんなサッカーを表現してくれるのでしょうか。
林選手は「“走る・闘う”をモットーに、縦に速いサッカーとボール保持の両面を持ちながらゲームをコントロールする。カップ戦で課題も出ましたが、チームとして向き合ってきました。それを開幕戦に出せたらと思っています」と前を向き答えてくれました。
  第2部では、開幕チーム同士のぶら下がり取材が行われ、林選手は「リーグ戦ではトップ3、皇后杯では優勝を目指しています。この軸をブレさせずに目標設定をし、自分たちがどう戦っていくかが大事になるので、これをチーム、クラブで共有して戦っていきたいと思います」と今シーズンの目標と意気込みを語りました。
そして最後にC大阪の脇阪麗奈選手と2ショットの記念撮影をし、お互いの健闘を讃え合いました。

なお、ジェフ千葉レディースのホーム開幕戦は11月18日（土）に、ゼットエーオリプリスタジアム（市原市）にて日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦いたします。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
 

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