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2024.02.23 レポート

【レポート】ALL WE ACTION DAY

WEリーグでは、2月10日(土)に「キャリア」を統一テーマに”ALL WE ACTION DAY”としてWEリーグと各クラブがさまざまな活動を行いました。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースでは、WEリーグ主催のトークイベントに蓮輪真琴選手が参加したほか、蓮輪選手を除く全選手がクラブ独自のWE ACTION DAYとしてキャリアワークショップを実施いたしました。

 

「My Story WEリーガーを通じて、女性活躍の多様な姿を発信する」

WEリーグ主催のトークイベントには、各クラブから1名ずつ選手が登壇、ジェフ千葉レディースからは蓮輪真琴選手が参加しました。普段はサッカープレーヤーとしての選手たちが、ひとりの女性・人として、キャリアやライフデザイン・考え方等、普段はなかなかお見せすることのない選手のバックグラウンドをお話ししました。
蓮輪選手は、サッカー選手と会社員を両立させていたエピソードを披露。「勤務先の会社の皆さんには本当に感謝をしています。例えば練習時間に合わせて勤務させてもらったり、ケガをしてしまったときは業務内容に融通を聞かせてもらったりしました。会社に行けば『がんばってね』と声を掛けてくれたこともとてもうれしかった。サッカー以外にも自分の居場所があったことは、自分の中でとても大きなことでした。だからこそ試合で良いところを見せたいというモチベーションにもなりました。」と話しました。
 

会場は渋谷QWSスクランブルホール。多くのメディアや関係者が詰めかけました。

 

蓮輪選手は、サッカー選手と会社員の両立のエピソードをお話ししました。

 

登壇した12クラブの選手たちとWEポーズで記念撮影。WEリーグマスコットのウィーナともハイタッチ!!

 

「ジェフ千葉レディースキャリアワークショップ」

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース独自のWE ACTION DAYとして、蘇我コミュニティセンターにおきまして小中学生を対象としたキャリアワークショップを実施しました。ワークショップの目的は、選手たちのさまざまな経験談を聞き、子どもたちが夢や目標に向かう考え方を学んでもらうことです。選手たちはこの日のために作成してきた「人生曲線」を使いながら、これまでの経験を子どもたちに伝えました。特に大事なポイントとして、「人生を変えたターニングポイント」、「つらかった時にどのように乗り越えたか」、「好調な自分をどう維持していくか」を丁寧にお話ししました。次に子どもたちはワークシートを使い将来のプランを作成しました。選手の話を参考にしながら、「夢や目標のために今何ができるのか」を考え、ワークシートに記入していきました。選手たちも子どもたちの立場になり、一緒にプラン作りをお手伝いしました。参加した子どもは「女子チームでサッカーを続けたいが、これからどうしたら良いか悩んでいた。選手たちから将来についてたくさん話しを聞けて良かった」と話してくれました。
 

まずは自己紹介タイム。リラックスして参加してもらおうと、床に輪になって座るなど、グループごとに工夫をしました。

 

更に緊張をほぐすため「知恵の輪ゲーム」を実施。どのチームが早くほどくことができるかな?

 

ワークショップがスタート。選手たちの経験が詰まった「人生曲線」を使い説明していきます。

 

今度は子どもたちに将来のプランを書いてもらいました。
選手たちは子どもたちの目線になり一緒にプランを考えました。

 

10名の子どもたちに参加いただきました。ありがとうございました!!

 
  • 同日開催された他クラブのWE ACTION DAY実施概要についてはこちら

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