ジェフユナイテッド市原・千葉では、2021年より千葉県共同募金会と協力し、千葉県内の福祉施設からご要望の多い送迎や通院、車いすの方が乗れるような「福祉車両（200万円）」を寄贈することを目的に「クルマをおくろうPROJECT」を実施しております。
多くの皆さまからのご支援をいただき2024年6月に目標額を達成し、千葉県内で初めてとなる福祉車両の寄贈をすることができました。
この度、福祉車両を、特定非営利活動法人 銀河舎 就労継続支援B型「銀河舎」様に贈呈することが決定し、助成決定式(贈呈式)を行いましましたのでお知らせいたします。

   

「クルマをおくろうPROJECT」助成決定式(贈呈式)

 

■日時

2024年9月25日（水）
 

■贈呈先

特定非営利活動法人 銀河舎 就労継続支援B型「銀河舎」
 

■贈呈選手

椿 直起選手
 

■贈呈車両

NISSAN セレナ（ジェフユナイテッド市原・千葉 特別ラッピング）

• 贈呈車両は現在制作中です。車両の稼働については2024年11月頃を予定しております。

 
【ジェフユナイテッド市原・千葉 椿直起 選手コメント】
贈呈式に参加させていただきありがとうございます。目標額達成に向けて、サポーターの皆さまのご支援や、選手全員でチャリティーオークションに参加、募金活動の協力などをして、ついに達成することができました。
今年の3月に自分自身もスタジアムで募金活動に参加し、サポーターの方から県内で困っている方を助けたいという声をたくさん聞き、もっと力になりたいと思いました。そんな思いもあり、個人的な活動としてもこのプロジェクトに寄付させていただきました。
サポーターの方や選手全員、様々な方の想いを込めて達成した福祉車両が銀河舎さんに届いてうれしいです。銀河舎の皆さまがこれから届く福祉車両に乗って就労に出かけ、笑顔で日々過ごせるようにと願いを込めて贈ります。
 
【特定非営利活動法人 銀河舎 就労継続支援B型「銀河舎」宇田豊信 施設長コメント】
銀河舎は一般就労が難しい障がいをお持ちの方を受入れ、働く場を提供する就労継続Ｂ型の施設です。
一般就労に向けて利用者は個性やレベルに合わせた訓練をしています。
受注作業として、工業用ミシンを使い、ゴミステーションのカラスネットやペットボトルの回収ネットを縫製。軽作業として、ダンボール作業や付録セット作業など利用者の作業能力にあわせた就労を行っています。
特に大きな柱にしているのは、企業を訪問して作業をする施設外就労です。
千葉県では、農副連携を推奨していて、農家に出向く利用者がたくさんいます。
ほぼ毎日施設外就労をしているので、利用者の「足」となる、新しい車両整備が喫緊の課題でした。
そんな中での助成決定を受け、大変うれしく思います。
特別ラッピングの車両を街中で見かけたら、「銀河舎の利用者は施設外就労を頑張っているな」と、暖かく見守ってください。
最後になりますが、選手の皆さま、スタッフの皆さん、そして募金活動に協力いただいた皆さま、本当にありがとうございます。
   

■訪問の様子

 

銀河舎さんからサプライズで「手作りの幸福のフクロウ」を椿選手にプレゼント！！