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2024.10.23 レポート

【レポート】蘇我スポーツ公園進入路法面草刈り作業選手参加について

ジェフユナイテッド市原・千葉では、蘇我スポーツ公園の指定管理者「SSP UNITED」と連携し、蘇我スポーツ公園進入路の草刈り作業を社会福祉法人オリーブの樹さまへ依頼し、実施していただいております。
作業期間中(10月15日~17日)の10月16日(水)に選手がボランティア活動として施設の皆さんと一緒に作業を行いました。

 

【参加選手】

  • レディーストップチーム 北村美羽選手、井上千里選手、城和怜奈選手、小川由姫選手
  • トップチーム 新明龍太選手、谷田壮志朗選手、久保庭良太選手
 

【午前の活動風景】

 
午前の活動では、レディースの北村美羽選手、井上千里選手、城和怜奈選手、小川由姫選手4名が活動に参加しました。まず自己紹介、集合写真撮影を実施。その後、作業場所へ移動、確認を実施。
 
作業は斜面の上下に分かれて開始。下段に向かったのは、北村選手と小川選手。黙々とフェンスに絡まった蔓を取っていました。
 
井上選手と城和選手は熊手を使って、集草作業を実施。施設の方と協力して草を集めていました。
 
蔓を取り終わった後は、道路や法面に散った草をちり取りに集め、集草袋へ運びました。

活動に参加した選手の感想は以下の通りです。
  • 北村選手
    「普段試合で使っているフクアリの周りを綺麗にしている活動を知ることがでました。施設の方との交流はいい経験になりました。」
  • 井上選手
    「交流活動として貴重な体験をすることができました。フクアリの周りを綺麗にできて気持ち良かったです。」
  • 城和選手
    「施設の方の作業スピードの速さに驚きました。また初めて熊手を使いましたが、楽しかったです。
    今回の活動を通して、少しでもフクアリの周りを綺麗にすることができたと思います。」
  • 小川選手
    「オリーブの樹の方が笑顔で作業しているのが印象的でした。一緒に活動させてもらって、自分も笑顔で作業でき、楽しかったです。」
 

【午後の活動風景】

 
午後の活動には、トップの新明龍太選手、谷田壮志朗選手、久保庭良太選手の3名が新人ボランティア活動として作業参加しました。作業に入る前に施設職員の方から、活動の流れについて説明がありました。説明を聞いてから、早速作業開始。
 
午後の活動では、まず満杯になった集草袋を車へ積み込むことから始まりました。選手3名と施設の方が力を合わせて、6袋を車へ積み込みました。
 
その後、熊手と箒を使って草やゴミ収集を行いました。
 
斜面の下に落ちた草を集めて、施設の方へ渡す新明選手。作業と交流を楽しんで行いました。
 
大量の草を運んでいる谷田選手、袋詰めは久保庭選手が行いました。
 
最後に道路に飛び散った草を集めて本日の活動終了。参加した選手のコメントは以下の通りです。
 
  • 新明選手
    「今年も交流活動に参加させてもらい、いろいろな方と関わることで、新たな学びがありました。
    様々な方のサポートによって、自分たちが活動できていると思うので、その方々に恩返しできるようにしていきたいと思いました。」
  • 谷田選手
    「今回のような作業は初めての体験だったので、楽しかったです。いろいろな方の支えがあって、自分たちはサッカーをすることができていることに改めて気付きました。その方々に感謝を伝えるために、もっと努力したいと思います。」
  • 久保庭選手
    「シーズンを戦ってきた中で、ホームの環境は恵まれていると思っていましたが、この環境が当たり前ではなく、良い環境になるようにいろいろな方が整えてくれているということを知ることができました。
    今回の活動は研修でしたが、今後は個人的にいろいろな活動に関わっていきたいと思いました。」

短い時間でしたが、楽しく活動をさせていただきました。社会福祉法人「オリーブの樹」オリーブ鎌取福祉作業所の皆さん、ありがとうございました!

社会福祉法人「オリーブの樹」の詳細はこちら
https://www.olivehouse.org/

障害者の自立・社会参加を目指している福祉事業所は「施設内でのものづくり」だけでなく、「施設外就労」を目指し清掃活動、除草作業などにも力を入れています。障害者の方々には、ジェフに関わる仕事を通して社会とつながる喜びや楽しさを感じてもらい、サポーターや公園利用者の皆さまには、障害者と共生する社会の意義や価値を知っていただきたいと思います。

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