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2025.01.12 レポート

トップチーム新加入選手 質疑応答

 

―― 全選手におうかがいします。「フクアリに来たら俺のこんなプレーを見てくれ」というご自身のセールスポイントを教えてください。また、ゴール数やアシスト数、出場試合数など具体的な目標の2点をお聞きしたいと思います。

岩井 フクアリでは、やっぱり自分の特徴であるドリブルからゴールに直結するプレーというのを、オフェンスの部分では見てもらいたいです。目標は5ゴール5アシストを個人としては達成したいです。

河野 空中戦の部分を見ていただけたら嬉しいです。今シーズンは5ゴール決めたいです。

若原 シュートストップのところを見てほしいなと思います。目標は、昨シーズンより失点数を減らしたいと思います。

岡本 一人ではゴールを守れないので、仲間とゴールを守るプレーというか、そういう姿勢を見せられたらいいなと思います。目標に関しては(若原)智哉も言っていましたが、昨シーズンを下回る失点数をキーパー陣として出せればいいなと思っております。

薄井 ゴールキーパーなので、シュートストップのところはもちろん見ていただきたいのですけれども、それ以外にもチームのコンセプトに合うようなキックの部分で、チームの力になれればと思いますので、そういったところを見ていただけたらと思います。目標としては、やっぱり出られる試合にはすべて出て、チームの勝利に貢献できるように頑張れたらと思います。

植田 僕は縦への推進力とクロスを見てもらえたらいいなと思います。個人の目標としては5アシストと、あとプロ初ゴールを決められたらいいなと思います。

吉田 僕はサイドの選手なので、やっぱり縦への推進力と、相手との1対1での突破力を売りにしているので、そこを見てほしいと思います。目標は10ゴール10アシストです。

石川 シュートの部分だったり、ボールを引き出す動きというところに自信があるので、そういうところを見てもらいたいのと、目標としては15点以上決めたいと思います。

鳥海 カバーリングのところを見ていただきたいです。目標としては、1試合の失点数を1点以下に抑えたいと思います。

自分の特徴であるコンビネーションを生かしたパス、シュート、クロスを見てもらえたら嬉しいなと思います。個人の目標はあまり決めていないですけど、一つでも多く取れるように頑張りたいなと思います。

安井 僕は、ボールを持ったときに皆さんに楽しんでいただければという思いがあります。目標としては2桁ゴールを取りたいなと思います。

 

―― クラブがJ1昇格達成を目指す中で、もちろんクラブの方針などいろいろありますけれども、選手個人としてJ1昇格を達成するためにどんなことが必要だとそれぞれ考えていらっしゃるか、教えていただけますか。

岩井 J1昇格するためには1試合1試合勝ち切ることが大切だと思うので、やっぱり日々の練習から全力で励むことは大切ですし、チーム全体、一丸となっていることが昇格へのカギだと思っています。

河野 ジェフは、攻撃力は高いですけど、昨シーズンのデータで見るとやっぱり失点がちょっと多いと思っています。まずは最後のところ、しっかり体を張る部分だったり、寄せるだったり、そういうところを徹底して改善していけばおのずと結果はついてくると思うので、チーム全員でそういうところもしっかり取り組んでいけたらと思います。

若原 先ほども言いましたけど、失点数を減らせれば少しでも勝利する確率は高くなると思うので、そこでこだわってやっていけばいいんじゃないかと思います。

岡本 自分自身もそうですし、チームメイトみんなで1日1日毎回の練習を一生懸命取り組むこと。その結果が毎週の試合結果につながると思うので、毎日の積み重ねが大事だと僕は思っています。

薄井 このチームは攻撃的なチームだと僕は思うのですが、このチームに入ってからGKコーチとも話していて、やっぱりカウンターからの失点が増えていたと。そういったところが現状チームのウィークポイントになっていると思うので、ゴールキーパーを中心に守備のところを改善していければと思います。

植田 1年間をとおして、どこかのタイミングでダラけてしまったり、慣れてしまうっていうところがあるかもしれないので、そういうところをなくせるようにチーム全員で声をかけ合いながらやっていけたらいいなと思います。

吉田 試合もそうですけど、やっぱり日々の練習からどれくらい意識高くやっていけるかっていうのが一番大事だと思っているので、そこをしっかりみんなで突き詰めてやっていきたいと思います。

石川 J1昇格するために一番必要なことというのは、試合はもちろんそうですけど日々の練習だったり、日々の取り組み、そういう姿勢というのがピッチで出ると思うので、そういうところをまずしっかり見直して、結果が出ればいいかなと思います。

鳥海 負けるような試合を引き分けに持っていったり、引き分けで終わりそうな試合を勝ちにもっていったりというところが、一番大事かなと思います。

調子が良いときは良いんですけど、悪いときの波をどれだけ小さくできるかが上位に居続けられるための重要なポイントだと思うので、その波の大きさをどれだけ小さくできるかということを意識してやっていきたいなと思います。

安井 本当に勝負強いチームになることが必要だと思うので、日常のトレーニングからもそうですし、小さなことからでも結果にこだわることが一番大事かなと。今シーズンは勝負強さをチームとして出していければいいかなとすごく思います。

 

―― 既存選手たちとのコミュニケーションや関係性を知りたいです。もともと知っている選手、共通の知り合いを通じて仲良くなった選手など、やり取りを聞けたらと思います。

安井 僕はまだリハビリの段階なんですけど、そこで(鈴木)大輔さんとか(風間)宏矢くん、ヨネさん(米倉恒貴選手)とかがいて、ベテランの方とすごく良い雰囲気で時間を過ごさせてもらっています。ここから僕自身、徐々にどんどんとコンディションを上げて、皆さんと一緒に早くサッカーできるようにっていう感じです。現段階では大輔さんに特に良くしてもらっているというか、一緒にいる時間が長いので、助かっているというか、ものすごくありがたい存在です。

自分はいま31歳なのでかなり上のほうなんですけど、口数は多くないタイプなので、ちょっとまだコミュニケーションをあまり取れていないんですが、これから頑張っていきたいなと思います。同い年で(風間)宏矢、(鈴木)椋大、(呉屋)大翔がいたので、そこはもうすんなり話せましたけど、これから頑張りたいと思います。

鳥海 僕が前にいたころの選手は(田口)泰士くん、(鈴木)椋大くん、ヨネくん(米倉恒貴選手)、(髙橋)壱晟くらいですね。あと、ロッカーが隣のミチ(林誠道選手)とは最近よくしゃべります。選手もガラッと入れ替わっているので、新しい気持ちでいきたいと思います。

石川 僕は大卒1年目のときに、(岐阜で)岡本享也と同期だったので、来る前から少し話をしていたというところで助かっている部分があります。風間宏矢くんも岐阜のときに一緒にやったので、いろいろ質問したりして、助けてもらいました。慣れてきましたけど、もうちょっとしっかりコミュニケーションを取っていきたいなと思います。

吉田 僕はまったくみんな分からない状態で入ってきたので。でも同年代の椿(直起)とか、その上の松田陸くんとかは、しっかりコミュニケーションを取って話せるようになってきました。まだ(年齢が)上の人とは話せていないので、これからコミュニケーションを取っていきたいと思います。

植田 (田中)和樹くんと自分がユースのときに京都でちょっと一緒にやったことがあって面識があって、お互いゲームが好きでこっちに来てから椿くんと3人でゲームしたりしています。『APEX(エーペックス)』っていうゲームです。(強さは)みんな同じくらいです。

薄井 僕は大学のころに面識があった田中和樹選手がもともといて、それ以外にも高校や大学の先輩である田口(泰士)選手、呉屋(大翔)選手、日高(大)選手といった方々に最初に挨拶させていただいて、すごく優しく接していただいています。本当に皆さんコミュニケーションを取って優しく接してくれるので、良い関係が作れているかなと個人的には思っています。(先輩たちの圧は)大丈夫です。めちゃくちゃ優しかったです。

岡本 FC岐阜のときに風間(宏矢)さんと石川(大地)と一緒にプレーしたので、そこでコミュニケーションはよく取れています。キーパーチームも鈴木椋大さんが積極的に僕たち(新加入のGK)3人に話しかけてくれるので、良いコミュニケーションというか、良いキーパーチームが作れているんじゃないかなと思っています。

若原 同い年が何人かいて助かっていますけど、コミュニケーションを取るのがめっちゃ苦手なので、これから頑張っていきたいと思います。(同い年は)(薄井)覇斗、松田陸、田中和樹、(品田)愛斗です。

河野 僕はギラヴァンツ北九州時代に椿(直起)と一緒にやっているので連絡を取ったりしていましたけど、ジェフは上の方も下の子もすごくしゃべりやすい雰囲気を作ってくれているので、これからもっとみんなとコミュニケーションを取りながら、みんなと仲良くやっていけたらと思います。けっこうしゃべれているほうだと思います。

岩井 知り合いの選手はいないんですけど、順天堂大学の先輩である杉山(直宏)くんや、(1歳年上の)久保庭(良太)くんとかが積極的に話しかけてくださって、コミュニケーションを図ることが多いほうだと思います。これからはいろんな選手とコミュニケーションを取って、プレーに生かしていけたらなと思います。

 

―― 鳥海選手におうかがいします。4シーズンJ1のセレッソ大阪でプレーして、次の目標は「ジェフを昇格させること」とありました。具体的にいつごろからそっちのほうに気持ちが向いていったのでしょうか。

鳥海 28~29歳くらいの、一番動けるときに帰ってプレーしたいという気持ちはずっと持っていました。(思った時期については)ずっと思っていていたし、そのオファーが実現したときは、本当にすぐに行こうと思いました。

 


 

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