NEWS

2025.08.15 社会連携活動

【レポート】ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 市原市・千葉市表敬訪問について

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースでは、2025/26シーズン開幕を前に、日頃の支援に対する感謝と今シーズンの決意表明を行うため、ホームタウンである市原市と千葉市へ表敬訪問をしました。

 

■千葉市表敬訪問 8月5日(火)

千葉市へは、島田亮代表取締役、カルメレ・トレス監督、山口千尋選手、藤代真帆選手の4名が訪問いたしました。

まず、市長表敬訪問の前に市役所1Fのイベントスペースにて、職員の皆さまによる歓迎セレモニーを行っていただき、花束を贈呈いただきました。職員の皆さま、ありがとうございます
 

歓迎セレモニー後に応接室へ移動し、神谷俊一千葉市長を表敬訪問いたしました。
 

■神谷俊一 市長

「今日はシーズン開幕前の調整で忙しい中、お越しいただきありがとうございます。昨シーズンのフクアリでの試合はもちろん、国立競技場での試合が特に印象に残っています。人数はもちろん、すごく声が大きくてジェフ千葉レディースにかける期待の大きさが表れていると感じました。ぜひ今年はチームの目標を達成するために共に機運を高めていければと思っております。これまで練習と経験を積み重ねていると思いますので、新しいシーズンも全力で臨んでいただきたいと思います。小学校への訪問や試合を通して世代を問わず多くの市民に夢と希望を届けていただきたいと思います。今年も期待しております。」
 


■カルメレ・トレス 監督(以下カルメレ監督)

「来日して1か月、チームを指導していますが、これまでのチームの取り組みや成長に満足しています。選手達のプロフェッショナルな姿勢と、日々のハードワークに感謝しています。今後もさらに成長を促していけるように指導を続けていきたいと考えています。現在2部練習を行っており、選手たちも大変だと思いますが、クラブの関係者、スタッフも含めて毎日毎日膨大な量の仕事をしていただいている中で、たった1か月ではありますがこういった取り組み、プロフェッショナルなチームとして活動で来ているのも千葉市の方々のサポートがあってこそだと思います。
これからも感謝の気持ちを忘れず、引き続き多大なるサポートをお願いしたいと思います。」
 
 

■山口千尋 選手

「今年のチームはスーパーな選手がいるわけではないので、チームとして戦っていかなければいけないと強く感じていています。試合に出場できる選手の人数は決まっていますが、キャプテンとしてチーム一人一人に目を配ることで、チームとして前進していけるように、後ろから支えられるような役割ができればと思っています。チームも目標としては合宿の際にチームで話し合って決めたことですが、 過去の自分たちを超えるという意味でジェフ千葉レディース史上最高順位である3位以上を目指したいと思います。個人としては、 誰よりも走ると決めていて、チームが苦しいときに私が走ることで、プレーで引っ張っていけるように頑張ります。」
 
 

■藤代真帆 選手

「今年はベテランと呼ばれていた選手が移籍して、若い選手が増えました。私も若手という立場から中堅の立場になり、立ち位置や役割も変化すると思います。キャプテンである山口選手や蓮輪選手は年齢も近いので、全員でキャプテンを支え、試合に挑めるようにするチームを作っていきたいと思います。個人的には、昨年は満足できる結果を残すことができなかったので、新監督となった今年は全員がフラットな目線で見てもらっているので、自分が求められているプレーをできればと思っています。」
 

監督、選手からそれぞれ決意をお伝えしたのち、市長より激励のお言葉をいただきました。
「皆さまの決意をうかがい、千葉市もホームタウンとして環境を整えたり、応援の輪を広げることをしっかり行いたいと思います。皆さんの活躍が更に千葉を希望があり明るい街にしてくれると思いますし、週末に楽しみがある、試合のある日が待ち遠しい街になると思いますので、ぜひ活躍を期待しております。」

最後に今シーズン全選手サイン入りのユニフォームを市長へプレゼントし、千葉市役所をあとにしました。
神谷市長、職員の皆さま、ありがとうございました。皆さまのご期待に応えられるよう、今シーズンは飛躍の年にします!
 
 


■市原市表敬訪問 8月6日(水)

市原市へは、島田亮代表取締役、カルメレ・トレス監督、石田菜々海選手、田中桃子選手の4名が訪問いたしました。

まず1階の市民プラザにおいて市役所職員の皆様に歓迎セレモニーを開いていただき、小出譲二市長はじめ多くの職員の皆様、市民の皆様にご挨拶をさせていただきました。小出市長から花束を頂き、カルメレ・トレス監督から小出市長へ全選手のサインが入った今シーズンのユニフォームをプレゼントしました。
 

歓迎セレモニー後は、応接室に移動し、小出市長に現在のチーム状況やチーム、個人の今年の抱負を語りました。終始和やかな雰囲気で会話が進みました。
 

■小出譲治 市長

「シーズン開幕直前のお忙しい中、市原市へお越しいただきありがとうございます。ホームタウンとして我々もしっかりとチームを支えていくと改めてお約束をしたいと思います。非常に厳しい練習を積んでいると聞いております。その練習の成果が今シーズンの結果に表れるのではないかと信じております。市原市はオリジナル10と言われているジェフが発祥した時からのホームタウンです。これからも未来永劫市民と一丸となってジェフを応援していきたいと思っています。」
 
 

■カルメレ・トレス 監督(以下カルメレ監督)

「今日はサポートいただいていることへの感謝を直接伝えられることを、光栄に思っております。
現在チームは2部練習などハードなトレーニングを行っています。一人一人違った良さがある選手が多くいるので、最終的にチームとして強くなれば更に選手一人ひとりの良さが際立ってくると思い、大変だと分かっていますが選手もスタッフもハードワークをしています。昨シーズン悔しい思いをしたので、その思いを断ち切る為にチーム一丸となって厳しい練習を行うことが最終的には良い結果につながると信じています。」
 
 

■石田菜々海 選手

「昨年と同じことをやっていても試合には出ることができないと思い、日々新たなチャレンジに取り組んでいます。カルメレ監督に変わり、チームが始動して1カ月ですが、とても新鮮ですし練習が楽しく感じます。まだリーグ戦が始まっていないので分かりませんが、今まで選手が取り組んできた結果が出るのが楽しみです。」
 
 

■田中桃子 選手

「毎日キツイ練習が続きますが、毎日100%の力を出し切っています。私はキーパーなのでフィールドの選手の練習を見る機会が多いのですが、「みんなすごいよ!」と毎日思いながら後ろから見ています。
昨年まで所属していたベレーザは優勝するにはどうしたらいいかを常に考えていましたが、ジェフの選手も同じくらいの熱量をもって取り組んでいると思います。今シーズンはチーム目標として、ジェフレディース最高成績である3位以上を目指すために自分のすべての力を注ぎたいと思います。」
 

監督、選手から今シーズンへの決意を述べた後、小出市長より激励のお言葉を頂きました。
「精一杯ホームタウンとしてサポートをしていきたいと思います。どんな状態であろうと私達はファンであり、サポーターであることは間違いありません。私は、夢は見るものではなく叶えるものだと思っております。新監督のもと頑張るとのことでしたので、絶対に上位を目指すという気概で頑張ってほしいと思いますし、しっかり応援してまいりたいと思います。」

最後に小出市長、石田選手、田中選手で記念撮影を行い、市役所をあとにしました。小出市長、職員の皆様ありがとうございました。ジェフ千葉レディース史上最高の結果でシーズンを終えることができるよう全力で頑張ってまいります。
 

この記事が気に入ったらシェアしよう!