小林 慶行監督 質疑応答

―― 新加入選手に期待していることなどを教えてください。
まず当然なのですが、シーズンオフに編成のところがあって、自分たちの積み上げてきたスタイルに合う選手というところから、チーム側としてはオファーを出させてもらっています。その中で一番は、まず彼らがジェフのスタイルに合わせようとするのではなくて、彼ら自身の良さを思い切り出してくれと。そういうお願いはしています。そのあとに僕自身が、彼らの武器となるものを新たにチームの中に組み込んでいけるかどうかであったりとか、そういうような挑戦になってくるとは思うので。新しく入ってきた選手たちにとっては、どうしてもやっぱり(ジェフの)スタイルが少しずつ確立されている分、合わせよう合わせようとしてしまう気持ちは出るとは思うんですけれども、 そこはもう自分たちのスタイルに合うという大前提があって来てもらっている選手たちなので、「まずその中で自分たちの良さ、自分のストロングポイントを出してください。あとはもうこちら側で少しずつ調整していきます」と、そういうような形で進んでいっています、今は。
―― シーズン開始が今季はすごく早く、昨年一番最後まで戦っていたということなどから、今シーズンはキャンプを行わないということで、今ここ(千葉)で準備しているかと思います。例年沖縄などで行うキャンプを今回しないというところで、何か新たに得たメリットみたいなところとか、今考えていることがあれば教えてください。
メリットとしては、毎日自分の家に帰れることですかね、おそらく。選手もそうかもしれませんけど、やっぱり家族と顔を合わせてリラックスした空間があるっていうのは、もしかしたらメリットになるのかなと。それは無理やりなのかもしれないんですけど。僕自身も選手、コーチ、監督としてこういう仕事に携わっている中で、キャンプに行かなかったシーズンって過去なかったので、「どういう風になるのかな」っていうのは自分の中でも一つの経験値として、行かないっていうのはもうクラブとして決まったことなので、そこをポジティブに捉えられるように。そうなると、(メリットは)やっぱりそういうところかなとは思っています。
―― 半年間の百年構想リーグは腕試しのようなシーズンになると思いますが、具体的な勝点の目標や、目指す順位があれば教えてください。
「まったくないです」と言ったら嘘になりますし、自分の頭の中には「ハーフシーズンだからこのぐらいかな」というものはありますが、皆さんの前で公にするつもりはまったくなくて。自分たちがやらなければいけないことが何かを考えると、本当に挑戦者として相手をリスペクトしすぎず、しっかりと自分たちの持っているパワーというのを、チームだけではなくてクラブとしてのパワーをぶつけていくと。そういう戦いを本当に半年間、毎試合毎試合愚直にできるのか。そういうことが自分たちの一番の目標です。
半年後には、もっとすごく、本当に野心的な目標を胸張って掲げられるように。自分の中ではそういうストーリーというか、イメージがあります。そこに向かっても必死にやっていくだけだなと思っています。
―― その監督が考えられている目標とかストーリーというものは、チーム全体として、いま共有されているということでよろしいでしょうか。
はい。
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