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2026.07.07 レポート

小林 慶行 監督 挨拶、質疑応答

 
こんにちは。今シーズンも監督を務めさせていただきます、小林慶行です。よろしくお願いします。
今シーズンの目標、もちろん日本最高峰のリーグで戦う以上はタイトルの獲得です。Jリーグにおいては1シーズンの中に大会が3つあり、ルヴァンカップ、天皇杯という大会もありますから、チームの総力を上げて、「タイトルがかかった大会は、タイトルを目指して戦っていく」というところを意識してやっていきたいと思っています。
 

―― 試合で、選手たちにこれだけは徹底してほしいこと。例えば走ることや球際など、ここだけはしっかりこなしてほしいという点があれば教えてください。

 

僕自身が2023年度から監督をやらせていただいていて、ずっとそこから自分たちの根本の部分では、相手より走るとか、戦うとか、そういった部分を大切にしてきた積み重ねがあります。もちろん継続していきますし、継続というよりも、自分たちの土台となる部分で負けたらそもそも戦えないというのは、百年構想リーグで十分体感した部分なので。原点をもう一度磨き上げるというところは選手たちとも共有していますし、自分自身も一番そこが大事だと思っています。自分たちの立ち位置を考えても、やっぱりそこが一番大事になるのは明らかなので、そこでは負けない、勝つというところを徹底してやっていきたいと思っています。

 

―― 百年構想リーグは結果が出なかったということで、今回もっとブラッシュアップしていくのか、それとも少し変化を加えていくのか。方向性としてはどちらでしょうか。

 

両方必要だと思っています。自分たちの土台となる部分は磨き続けなければいけないと思いますし。サッカーの世界だけでなくいろんなことで一緒だとは思うんですけれども、絶対に変わっちゃいけない部分と、変わっていかなきゃいけない部分があります。自分が作り上げているチームの中では、先ほど言ったようなことが変わってはいけない部分、むしろどんどん磨いていかなければいけない部分にあります。
半年間の百年構想リーグを経て、自分たちで体感している部分はいろいろあるんですけど、攻守において「やっぱり少しここは変化しなければいけないだろうな」というところは当然あります。
あと新加入選手がチームの軸となってもらわなければいけない選手たちなので、そういう選手たちが自分たちのトレーニングをやっていく中で一番良い形を探していかなければいけない作業も同時にあるので。今現在で明確に「これだ」というものではなくて、やりながら新しい選手たちの特徴をチームの中に落とし込んでいく部分も当然必要になってきます。個としても、グループとしても、チームとしても成長しながら、変化というか進化していければいいんじゃないかと思っています。

 

―― 新加入の外国籍選手3選手についてはキャンプを通して組み込んでいくことになると思いますが、彼らの特徴や期待したいところを教えてください。

 

(エリソン選手は)トレーニングで実際にやったのが数日っていうようなところもありますし、皆さんとそれほど印象が変わってないです。皆さんが川崎の時に見ていたエリソンのプレーのままだと思います。
(海外クラブから加入の2選手は)チームの中でどのパーツが必要かをしっかり(強化部と)コミュニケーションを取りながら、この選手を獲得するという決断をクラブ側でしています。だからこそトレーニングしてみないとやっぱり分からない部分がありますし、初めて日本でプレーする選手ってすごく難しい部分もあると思うんですね。僕の経験上そういう選手は何人もいましたし、特に今シーズンは8月からスタートするというところで、日本特有の湿気や暑さ、もしくは日本のサッカーがすごく速いと言われているところで、今までやっていたリーグとの違いにアジャストしていくのにどれくらい時間がかかるのか。すんなりやることができるのかという部分も含めて、そこをしっかり早く順応してもらうということ。彼らの特徴やストロングをどうチームに組み込むんでいくかは、どうしてもこれから積み重ねていかなければいけない部分になってきます。
今まで自分たちがやってきたことがあって、「それに絶対的にハマるからこの選手」というのとはちょっと違った形ではあるので、そこはしっかりと選手の特徴を見て、トレーニングしながら最適な形を見つけていくことになると思っています。

 

―― これまで監督は「一体感」、「当たり前のことを当たり前にやる」、「進化」といったことをテーマとして掲げてきました。次のシーズンに向けてのテーマがあれば教えてください。

 

本当につまらないんですけど、それは「継続」したいですね。すべてにおいて、今まで毎年言ってきたことを。監督としてずっとここに座らせてもらっている以上、基本的に「新しいこと」ももちろんやっていくんですけど、でもその根底の部分では、初年度に言わせていただいたこと、その翌年、その翌年とずっと積み重ねがあって、それをやっぱり磨いていくしかないと思っているので。「一体感」もそうですし、「当たり前のことを当たり前にやる」ということもそうです。本当につまらないことなんですけど、ずっと言い続けているんです、選手に対して。そういうところが一番大事だと思っているので。
新しいこととしては「進化」もしたいですし、それは「変化」かもしれない。やっぱり一番大事なことはもちろん、「当たり前のことを当たり前にやる」と。
ただ“当たり前のこと”のレベルは、初年度と比べて上がっていなければいけないわけです、当然。当たり前のことを磨き続ける、積み重ねていくことってすごく大切ですが、一方ですごく難しいことでもあります。自分の中で。だからこそめちゃくちゃ大事にしたいですし、やっぱり最終的にうまくいかない時間であったりとか、そういうのって僕自身監督をやらせてもらっているこの数シーズン毎年ありましたけども、その中でどういう風にして乗り越えてきたかを考えると、やっぱりそういうことだと思います。その時点で何か新しいことを始めたとかではないので、 やっぱりそういう自分たちが大切にしているものにしっかりと立ち返って、まさに選手と一緒に一体感を持って乗り越えてきたという自負も当然あるので。それをやり続けるしかないですし、ただ今までのレベルでは相当難しいというところは百年構想のリーグで体感したので、そこに関しても磨き続けるということでしかないです。

 

―― 1年後に小林監督自身が自分に約束するとしたら、どんなことを約束しますか。

 

難しいですね。まあ、今言ったことかなと思います。「当たり前のことを当たり前にやる」という部分です。百年構想リーグがああいう結果になって、自分たちが体感したものがあって、結果があって。傍から見て当たり前の形で考えると、僕はこの場に座って「残留が明確な目標です」って、「クラブとしての目標です」と言っているのが普通だと思います。傍から見たら絶対そうだと思いますし、「何、タイトルって」「20番目のチームがあんなにボコボコに負けてるじゃん」というのが当たり前のことだと思います。
でも歴史を作る人間って、当たり前のことだけではなくて、やっぱり自分自身のこと、もしくはチームのこと、クラブのことを信じていて、相当高い目標を自分の中で野心を持って掲げていないと、そこには引っ張れないと思っているんです。一番先頭に立つ人間が。だからこそそういう目標をもちろん掲げていますし。自分自身に約束というよりも、なんていうか、もっと大きな目標を次の1年後には掲げたいって思っていますし、掲げるだろうって思っています。ごめんなさい、うまく言えないですが。

 
 

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