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2026.07.07 レポート

三上尚子GM、カルメレ トレス監督、挨拶、質疑応答

三上尚子 GM

 

ただいまご紹介にあずかりました、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、ゼネラルマネージャーの三上尚子です。本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。また、日頃よりサポートしてくださっているパートナー企業の皆さま、地域の皆さま、そして応援してくださっている皆さまに、まずは感謝申し上げます。

昨シーズン、自分たちはWEリーグ9位という結果でした。それを踏まえて今シーズンの体制は、なかなか納得のいく昨シーズンはなかったというところ、そして怪我人、自分たちが思い描くサッカーというところになかなか到達できなかったところを踏まえた上で、今シーズンの新加入選手と体制を考えてきました。特に、昨シーズンは得点力不足というところにかなり悩まされたシーズンでもありました。それは先ほど申し上げたとおり、怪我人が相次いでしまったというところもありますし、そのあたりを補強するという意味で、今シーズン、フォワードの選手の獲得。そしてゴールキーパーは昨シーズンほとんどの試合に出場していた選手が退団するということになりましたので、そこの補強をバランスよく。チームが昨年積み上げてきたベースをもとに、しっかりと、また新しい戦力として力を発揮してくれる選手、ジェフ千葉レディースの良さである「走る・戦う」を体現できる選手ということで、補強を進めてまいりました。

また、昨シーズンの途中の2月から船橋市の坪井町に新しい拠点を設けました。定期的なトレーニングができるチームの環境整備というところを、クラブと一緒に進めてまいりました。そこで安定的なトレーニングができ、これが1年間しっかり積み重ねられるというところで、しっかりそこの強みを生かしていきたいなと思っています。
市原市、千葉市、今は船橋市というところに新しい拠点がありますが、そこの地域住民の皆さまにも喜んでもらえるような結果もそうですし、取り組みが一緒にできていけたら、愛されるクラブになりたいなというふうに思っています。もちろん競技面もそうですが、やっぱりそれを見に来てもらえる観客を増やしたい、皆さんを増やしたいというところで、女子サッカーの魅力を伝えるということも同時にしっかり進めていきたいなと思っています。

まだまだ大勢の前でプレーするという経験をしていない選手が多いのですが、その声がやっぱり選手の一歩、いちプレーに対して、どんどん競技力の向上につながっていくというふうにも考えますし、そういうところでしっかり、また見に行きたいと思ってもらえるような試合をしていく。そのようにチームを強くしていきたいなと思っています。今シーズンもジェフユナイテッド市原・千葉レディースに温かいご声援をどうぞよろしくお願いします。

 

カルメレ トレス監督

 

(日本語で)こんにちは。 私はジェフユナイテッド市原・千葉レディースの監督、カルメレ トレスです。よろしくお願いします。皆さま、今日はここにお集まりいただきありがとうございます。

はじめに、まずはサポーターの皆さま、地域の皆さま、パートナー企業の皆さま、本当にこのチームの力になってくださり、いつも応援していただけることについて感謝しております。
今シーズンは(監督に就任して)2シーズン目になりますが、1シーズン目は土台を作って、いろいろ合わせて、いろいろ慣れて、いろいろ積み立ててきたところで、今シーズンはそれを生かすことを意識していきたいと思っております。1年目は、日本のサッカー、日本の文化、日本人選手のところも含めて、そこに慣れること、勉強すること、分析することのシーズンでした。良い試合もあったし、そうでない試合ももちろんありましたが、学んだことを今年の力にして、今シーズンに生かせるように頑張っていきたいと思っています。

昨シーズンについて、スタートは難しい部分もいろいろあったと思うんですけれども、最後のほうでチームの結果、内容も含めてどんどん上がってきたと思っていますし、そのように終わった状態で今シーズンのスタートをして、それより戦えるチーム、競争できるチームというだけではなく、勝てるチームを作っていきたいと思っております。フットボールスタイルは皆さん分かっていると思いますが、そこに基準を持って、ゴールに近づけるシーンやゴールにつながるプレー、今シーズンここは課題になっているんですけれども、それを含めて良い準備をしていきたいと思っております。

再度ですけれども、応援してくださる皆さま、ファン・サポーター、地域の皆さまも含めて、本当にその応援の言葉が選手はピッチの中ですごく力になるので、ぜひ今シーズンもさらに応援を(お願いしたい)と。もっと良いゲーム、感動させるゲーム、楽しいゲームを見られるようにしていきたいと思っていますし、応援の皆さんの力はとても必要です。今シーズンは若いチームになりますが、今シーズン、応援とサポーターの皆さまの力を貸していただき、良いゲームで応えたいと思っております。それを見て、次の試合ももう1回来たい、見たいというゲームを作るように今準備しています。見に来ていただけることに感謝していきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。

 

質疑応答

 
 

―― 三上GMにお聞きします。新加入選手4名について、サポーターへの紹介も兼ねて、特徴や、どんなところを試合で発揮してほしいのかを教えてください。

 

三上: はい、まずゴールキーパーの清水美紅選手。自分たちのサッカーの特徴である、後ろからつなぐというところ、ビルドアップがとても得意な選手です。そこでの安定感をもたらしたプレーと、あとはもちろんシュートストップ等ゴールキーパーとしての技術の高い選手ですので、そういうところで貢献してくれるかなと思っています。

フォワードの9番、井上綾香選手。年齢的には少しベテランの枠に入るかなと思いますが、フィジカル的にも強く、スピード、うまさ、両方を兼ね備えたフォワードです。自分たちのプレースタイルもそうですけど、しっかりハードワークできる。守備面でも攻撃面でも貢献できる。あとはゴール前での決定力が高いというのが特徴かなと思います。

平井杏幸選手は、自分たちのスタイルである「走る、戦う」を体現できる選手として、本当に泥臭く、トレーニングから本当にハードワークできる選手だなと感じています。スピードもある選手なので、裏抜けだったりなどのプレーがチームに攻撃の幅をもたらす選手だと思います。

曽根七海選手。彼女は自分もずっと中学生のときから見てきた選手です。攻撃のところで、とてもアクセントになる技術力の高い選手です。自分たちがプレーをやっている中で、昨シーズン足りなかったゴール前でのアイデアであったり、プレーのクオリティーを出すというところには最適な選手なので。今シーズン戻ってきてくれて、一緒にできるのを楽しみにしています。

 

―― 監督にお聞きします。今年の目標設定について。いつもだったら選手が話し合いながら目標を決めていたところもあったかと思いますが、昨シーズンのWEリーグの成績が9位、また(カップ戦を含めて)3つの大会がある中で、今年の目標設定を教えてください。

 

カルメレ: おっしゃったとおり、まだ具体的な目標は、スタッフとも選手も含めてまだ決めておりません。ただ個人的に、どういうシーズンで、どういう目標で、チームがどこにいてほしいかというのは、もちろん選手に最初から伝えています。今シーズンは攻撃面の新加入選手が入ったりなど、今シーズンのスタートは昨年と違いますし、昨年のシーズンで9位だろうが8位だろうが7位だろうが、あまり数字で目標を設定するのは好きではありませんが、当然それより上を目指すのは間違いないです。
カップ戦(リーグカップ)の目標は、決勝トーナメントに入ること。それを一つにしたいし、そこからどんどん上に上げればいいと思います。皇后杯も含めて上に行けるように。昨年より結果を出していけたらと思っています。

 

―― 昨シーズン最終戦の三菱重工浦和レッズレディース戦が本当に素晴らしくて、まさにああいうゲームを1年間続けられるかどうかがポイントになのだろうなと思います。そのために2年目の上積みとして、どんなことを選手たちに期待して、監督はどんなイメージを持っていますか。

 

特にその試合はピンポイントで良かったと思いますし、チームのフィジカルコンディションが始まりから最後まで高い状態で終わりましたし、守備の局面も含めて、強度の高いところでできました。その状態で今シーズンのスタートを切れるよう準備しています。
内容について、狙いと目立つところはしっかり言います。守備のところは、その終わった(昨シーズン最終節と同じ)状態、強度で続けたいと思います。ボールを奪いに行くときはブロックを作るとか、その局面によって選手がしっかり判断を選ぶこと。
攻撃の面で言うと、フットボールスタイルも変わらず続けますが、もう少し昨年作った、いろんな局面で選手がいろんなアイデアを出して、そのアイデアを磨いて、選手が今シーズンもっと自分で選べるとか、自分のプレーの理解力を上げると。どんな時にどういう動きをして、どう反応するのか、それをもっとスムーズにできるように、その関係性をもっと作れるようなサッカーをしていきたいと思っています。

 

―― 昨シーズン、選手たちが「こんなに頭を使って考えてサッカーしたのは初めてだ」という感想を持っていて、それがすごく良い変化だと思いました。そのあたりをもっと意識させたいところですか。

 

確かにそういうのを感じましたし、多分初めてのやり方だと感じた選手もいたと思います。その代わりに、選手の理解力とかプレー理解度で難しい部分もあったと思うんですけど、それを今シーズンもっと磨きながら。サッカーはシチュエーションに合わせて判断するというスポーツなので、それができるように今シーズンもアプローチしていきたいと思っています。

 
 

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