2022.09.16
社会連携活動 - 地域・社会の課題解決
【レポート】「フードドライブ」の実施について
ジェフユナイテッド市原・千葉では、9月10日(土)2022明治安田生命J2リーグ第35節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsツエーゲン金沢戦にて、クラブ理念のひとつである「地域・社会の課題解決」に向けてフードバンクちば様と共同で『フードドライブ』を実施しました。
日本では年間約2,500万トンの食品が廃棄され、その中にはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品が500~600万トンもあると言われています。捨てられてしまう食品が大量にある一方で、日本の貧困率は先進国35カ国中7番目に高くなっており、食べる物がなくて困っている方々が多くいるという現実があります。今回実施したフードドライブは、ご家庭で余っている食品を回収し「フードバンクちば」を通じて生活に困窮している方に食品をお届けする活動となります。
当日は、鈴木大輔選手の参加もあり100名を超えるサポーターにご協力いただき、レトルト食品や缶詰など過去最高となる96.3kgもの食料品を集めることができました。
今回初めてジェフのサポーターの皆さんと触れ合う機会を得ました。ジェフに来てからはずっとコロナで皆さんと接することができなかったのでサポーター皆さんから、「応援しているぞ」「怪我早く治して」「昇格諦めてないから」という言葉を直接いただいて、すごく嬉しかったです。SNSでもコメントはいただきますが、やはり直接メッセージをいただけるのは、熱量の伝わり方が全然違います。本当に嬉しかったし、力になりました。ありがとうございました。
僕は海外でプレーしたことがあるので海外で生活しましたが、向こうでは果物や野菜など形が悪くても、虫がついていても普通に売っています。でも日本はちょっと形が悪かったり、虫がついていたりすると売らないで廃棄してしまうことがあります。自分たちが食べ物を捨てて、その捨てたもので地球が汚れていく。何にも良いことがありません。今回のように選手である自分が受付に出ることによって、1人でも多くの方が食べ物を持参していただけるのであれば、地球にも良いし、食料に困っている人も助けられるし、自分も嬉しいです。
プレーを通して多くの人を元気づけられることがあるとは思いますが、サッカー選手である僕たちが、こうやって余剰食品を集めたり、多様な人たちが一緒にプレーできるウォーキングフットボールに関わったりすることで多くの人を元気づけられる。サッカー選手としての意義はピッチの中だけではないということを改めて考える機会となりました。
皆さまからお預かりした食料品は、フードバンクちば様を通じ、食料品を必要としている方々や施設に責任を持ってお届けいたします。ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
■鈴木大輔選手に参加いただきました。
■今田紗良選手、OB・茶野隆行さんにもご協力いただきました。
■たくさんの食料品をご提供いただきました。
■ツエーゲン金沢のサポーターさまにもご協力いただきました。
日本では年間約2,500万トンの食品が廃棄され、その中にはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品が500~600万トンもあると言われています。捨てられてしまう食品が大量にある一方で、日本の貧困率は先進国35カ国中7番目に高くなっており、食べる物がなくて困っている方々が多くいるという現実があります。今回実施したフードドライブは、ご家庭で余っている食品を回収し「フードバンクちば」を通じて生活に困窮している方に食品をお届けする活動となります。
当日は、鈴木大輔選手の参加もあり100名を超えるサポーターにご協力いただき、レトルト食品や缶詰など過去最高となる96.3kgもの食料品を集めることができました。
【鈴木 大輔選手コメント】
今回初めてジェフのサポーターの皆さんと触れ合う機会を得ました。ジェフに来てからはずっとコロナで皆さんと接することができなかったのでサポーター皆さんから、「応援しているぞ」「怪我早く治して」「昇格諦めてないから」という言葉を直接いただいて、すごく嬉しかったです。SNSでもコメントはいただきますが、やはり直接メッセージをいただけるのは、熱量の伝わり方が全然違います。本当に嬉しかったし、力になりました。ありがとうございました。
僕は海外でプレーしたことがあるので海外で生活しましたが、向こうでは果物や野菜など形が悪くても、虫がついていても普通に売っています。でも日本はちょっと形が悪かったり、虫がついていたりすると売らないで廃棄してしまうことがあります。自分たちが食べ物を捨てて、その捨てたもので地球が汚れていく。何にも良いことがありません。今回のように選手である自分が受付に出ることによって、1人でも多くの方が食べ物を持参していただけるのであれば、地球にも良いし、食料に困っている人も助けられるし、自分も嬉しいです。
プレーを通して多くの人を元気づけられることがあるとは思いますが、サッカー選手である僕たちが、こうやって余剰食品を集めたり、多様な人たちが一緒にプレーできるウォーキングフットボールに関わったりすることで多くの人を元気づけられる。サッカー選手としての意義はピッチの中だけではないということを改めて考える機会となりました。
皆さまからお預かりした食料品は、フードバンクちば様を通じ、食料品を必要としている方々や施設に責任を持ってお届けいたします。ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
■鈴木大輔選手に参加いただきました。
■今田紗良選手、OB・茶野隆行さんにもご協力いただきました。
■たくさんの食料品をご提供いただきました。
■ツエーゲン金沢のサポーターさまにもご協力いただきました。