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2022.10.19 社会連携活動

【レポート】市原市・千葉市表敬訪問について

ジェフユナイテッド市原・千葉では、2年目を迎えるWEリーグ開幕を前に、日頃のご支援に対する感謝と今シーズンの決意表明を行うため、ホームタウンである市原市と千葉市を表敬訪問しました。

 

■市原市表敬訪問


10月7日(金)には、森本航代表取締役社長、猿澤真治監督、岸川奈津希選手、鴨川実歩選手の4名が市原市を訪問。
 
まずは代表取締役社長の森本航より、小出譲治市長にご挨拶をさせていただきました。
「WEリーグが無事に2年目を迎えることとなりました。昨シーズンはなでしこリーグの時代を含めて最高順位である4位で終えることができ嬉しい反面、3位との差は得失点で悔しい想いもありました。また、皇后杯では準優勝するなど好成績をあげることができました。日本代表にも選手が選ばれるなど手ごたえを感じるWEリーグ1年目となりました。今シーズンも地域の皆さまに楽しんでいただけるような試合を繰り広げていきたいと考えていますので市原市民の皆さまに引き続き応援をお願いしたいと思います」と決意を伝えました。
 
小出市長からは「我々はホームタウンとして、市原市が一丸となってレディースチームの支援・応援をしていきたいと思っています。猿澤監督率いるチームは、今シーズン更に上位に上がって、WEリーグを盛り上げていくと期待をしています。
市原市も女性活躍の社会を目指した施策に取り組んでおりますが、ジェフレディースの皆さまが第一線で活躍されている姿は、市原市在住の女性の方にも大きな誇りと勇気を与えてくださっています。
市原市民はジェフを応援していくことに揺るぎない想いがありますので、ぜひチーム一丸となって頑張ってほしいと思います。」と激励のお言葉をいただきました。
 
猿澤真治監督は「昨シーズンはスタートから上手くいったわけではないですが、チーム一丸となって1試合1試合を大切に戦い勝ち進むことで大きな結果が得られたと感じています。今シーズンは、より前に進めるように自分たちのサッカーをもう一度見つめ直し、選手たちの力のレベルアップを図りながら戦っていきたいです。昨年と同じ戦い方をしても順位は上がらないと思うので、「チームの前進」を大きなテーマとして取り組んでいます。けが人もいますが、チーム全体の総力で自分たちのサッカーを表現して良い結果を残したいと思います。これからもご支援をよろしくお願いします。」と話しました。
 
岸川奈津希選手は「開幕前にけが人が多い状況となりましたが、私たちの良さであるチームワークでけが人の穴を埋めていきたいです。昨年は良い成績を残すことができたのですが、タイトルを取ることができなくて悔しく思いました。この悔しい気持ちを持ったメンバーがたくさん残っているので、今シーズンはタイトルを一つでも多く獲得し、市原市民の皆さまと一緒に喜びを分かち合いたいと思います。今シーズンもよろしくお願いします。」と今シーズンの意気込みを話しました。
 
鴨川実歩選手は「ジェフにきて10年目となりますが、1年目から市原市のゼットエーオリプリスタジアムでプレーをしていて、個人的には負ける印象がないスタジアムでとても相性が良いです。ホームゲーム前半戦では2試合の会場となっているので、ここで勝ち点を積み重ねることで昨シーズン以上の成績を残したいと思います。これからもサポートをお願いします」と今シーズンの想いを伝えしました。
 
市原市の皆さま、今シーズンもよろしくお願いいたします。

 

■千葉市表敬訪問


10月12日(水)には、森本航代表取締役社長、猿澤真治監督、林香奈絵選手、市瀬千里選手の4名が千葉市を訪問。
 
神谷市長への訪問に先立ち、市役所ロビーで職員の皆さまより歓迎セレモニーを開催していただきました。林香奈絵選手・市瀬千里選手より、当日お集まりいただいた多くの職員の皆さまに日頃のご支援への感謝と、新しいシーズンの躍進を誓いました。
 
セレモニー後に、神谷市長の元へご訪問させていただきました。
代表取締役社長の森本 航より、神谷市長へ日頃のご支援の感謝を伝えさせていただいた後、監督・選手の紹介、歓談となりました。
 
猿澤真治監督は、「昨シーズン、全部が上手くいったわけではないですが、最終的にリーグ4位、皇后杯準優勝という結果にたどり着きました。ただ、目の前に3位や優勝があったが勝ちきれなかったという課題があり、まだまだ足りない部分があると感じたシーズンでもありました。しかし、自分たちはやればできるという手ごたえや自信を持つことができたので、今シーズンはより良い結果を求めていきます。選手たちも同様の思いで準備をしています。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。」と話しました。
 
林香奈絵選手は、「私たちは千葉市を中心にプロサッカーチームとして活動していますが、もっと注目してもらいサッカーをやってみたいと思ってくれる子どもを増やしたり、休日の私たちの試合を楽しみに待っていてくれる人、実際に観に来ていただきまた来たいと思ってくれる人をどれだけ増やせるかというのが重要な役割だと思っています。試合の結果だけを求めるのではなく、サッカーを通じ千葉市を盛り上げられる存在になっていきたいです。」と、結果以外でもレディースチームの存在価値を高めていきたいという想いを伝えました。
 
市瀬千里選手は、「いつも温かい応援ありがとうございます。目の前で優勝や3位という結果を逃してしまったので、今シーズンは必ずそこに食い込みたいと思っています。また、私は千葉市出身であり下部組織出身でもあるので代表選出にしっかり目を向けていき、子どもたちの見本となれるように頑張っていきたいです。」と、チームとしての目標と、個人としての目標を語りました。
 
神谷市長からは、「昨年はリーグ戦で最後まで上位争いをし、皇后杯も準優勝という結果を残していただき、千葉市民にとってもコロナで大変な世の中に夢や希望をいただきました。私も試合を非常に楽しみにしておりました。今シーズンは、まずチームの皆さまが怪我なくシーズンを通じて全力で戦っていただけることを願っています。また、昨年から1つでも順位を上げていただけるよう、スタジアムに市民が一人でも多く足を運んでいただけるよう千葉市としても工夫をしていきたいと思っています。WEリーグの面白さ、レディースチームの魅力を千葉市からも発信していきます。今シーズンのご活躍を心から祈念しております。」と、今シーズンもジェフレディースと共にサッカーを盛り上げていきたいという千葉市の思いを伝えていただきました。
 
神谷市長、千葉市の皆さま今シーズンもよろしくお願いいたします。

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