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2023.06.22 レポート

【レポート】WE ACTION DAY 八千代市サッカー教室

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、6月10日に今シーズン2回目の「WE ACTION DAY(理念推進日)」として、レディーススポンサーである小久保製氷冷蔵株式会社さま及び八千代市サッカー協会さまの協力のもと、八千代市のサッカーチームに所属する女性向けのサッカー教室を実施いたしました。
なお、同日開催予定としておりました習志野市サッカー教室につきましては、グランドコンディション不良により中止となりました。

 
「WE ACTION DAY(理念推進日)」とは、WE リーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日です。
ジェフユナイテッド市原・千葉では、「WE ACTION DAY」をクラブの理念、WE リーグの理念を体現する場として、様々な企画に取り組み、ホームタウンの皆さまとともに、「一人ひとりが輝く社会」を考える機会にしていきたいと考え取り組んでいます。
 

八千代市サッカー教室


今回会場となった八千代市は、ジェフのホームタウンである千葉市の隣にある市です。
千葉県内のスポーツを応援してくださっており、ジェフ千葉レディースをスポンサーとして支援していただいている小久保製氷冷蔵株式会社さまの「こどもたちがプロの選手と触れ合う機会をつくりたい」という思いと、私たちの「千葉県内の少女に『WEリーガーを目指したい!』『もっとサッカーが上手くなりたい!』と思ってもらいたい」という思いから、ご縁のあった八千代市サッカー協会さまにご協力をいただき、実施する運びとなりました。
 

参加者は、こどもから大人まで35名の女性。ジェフ千葉レディースからは、林香奈絵選手、田中真理子選手、大滝麻未選手、鴨川実歩選手、大熊環選手、小川由姫選手、石田菜々海選手、城和怜奈選手、十川ゆき選手、多﨑真琴選手、小林ひなた選手、大熊茜選手、米澤萌香選手の13名が参加しました。
 

大熊茜選手の開会宣言でイベントがスタート。


ウォーミングアップは、米澤萌香選手がリードして音楽に合わせてダンス、そして共通点のある仲間で集まるゲームなどをしました。最初は恥ずかしがっていたこどもたちでしたが、徐々に身体だけでなく心もほぐれていき、元気な声が出るようになっていきました。
 

その後は、大熊環選手、小川由姫選手、城和怜奈選手を中心に、ドリブル練習とシュート練習。選手たちは、年齢やレベルにあわせて、ボールを蹴る位置を変えたり、ディフェンスに入ったりと工夫しながら指導。

この日はとても湿度が高く、参加者も選手もこまめに休憩を取りながらの実施となりました。小久保製氷冷蔵株式会社さまより参加者が持参したマイボトルに入れやすく、またアイシングや熱中症対策としても便利な小粒氷の「ロックアイス®マイボトル」を差し入れていただきました。
 

そして、皆でミニゲーム!大人のチームとのゲームでは、三上監督も一緒に汗を流しました。
 

最後に、参加者全員に選手のサイン入りグッズをプレゼント。
 

参加者からは、「憧れの選手から直接教えてもらえて嬉しかった。」「プロの選手は、ドリブルが上手だった。
自分も、あんな風になりたいと思った」などの声をいただきました。

今回、リーダーとして全体を仕切った小林ひなた選手は「小学生の頃にジェフ千葉レディースのサッカー教室に参加したことがある。当時、憧れの存在だった『サッカー選手』に自分がなって、サッカー教室を行っていることが感慨深い」、大滝麻未選手は「私たちがこどもの頃は、女の子向けのサッカー教室は無く、男の子に交じるしかなかった。女性だけのサッカー教室ができることに、少しずつ女子サッカーが普及してきていることを感じる」、林香奈絵キャプテンは「今回の参加者の中から、WEリーガーを目指す子が出てきてくれたら良いなと思う」と語りました。

なお、当日は、習志野市でも同様にサッカー教室を実施する予定となっておりましたが、グランドコンディション不良により、止む無く中止となりました。サッカー教室の代わりに、習志野のサッカー教室を担当する予定だった選手たちで、練習場周辺のゴミ拾いを行いました。
 

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