RULE観戦ルール(Jリーグ)
Jリーグは、安全で快適なスタジアムづくりを目指して、ピッチ上の選手たちだけではなく、来場者に対しても、試合の雰囲気を盛り上げるような、フェアな応援をお願いしたいと考えています。そのためにJリーグでは、すべての試合で全クラブ共通のルールとマナーを設け、スタジアムを訪れたファン・サポーター全員が、気持ちよく楽しい時間を過ごせるように、理解と協力を呼びかけています。
Jリーグ観戦マナー&ルール
Jリーグでは、全クラブ共通のルールとマナーを設けています。
スタジアムに訪れたファン全員が、気持ちよく楽しい時間を過ごせるように、みなさんのご理解とご協力をお願いいたします。
スタジアムに持ち込めないものがあります。
花火、爆竹、発煙筒、ガスホーンなどは持ち込めません。
ビン、缶類も、持ち込めません。中身は入口で紙コップに移してご入場ください。
ペットを連れての観戦はできません。(盲導犬、聴導犬を除く)
入場口では手荷物検査にご協力ください。
応援マナーを守ってください。
応援の横断幕や垂れ幕は、観戦や試合運営の邪魔にならないよう、決められた場所にとりつけてください。
差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する発言や行為は、絶対におやめください。
2階席、3階席の前方から身を乗り出して大きな旗を振ることは、大変危険なので禁止しています。
試合進行の妨げになることはしないでください。
ホイッスル(笛)や拡声器等のサイレンの使用は、禁止しています。
フィールドにものを投げ込まないでください。
フィールドには、絶対に入らないでください。
他のお客さまや、スタジアム近隣の皆さんに迷惑のかかることは、しないでください。
通路に荷物をおいたまま、また通路に立ち止まっての観戦・応援はおやめください。
安全のため、通路の確保にご協力ください。
観客席は禁煙です。喫煙は、指定の場所でお願いします。
周辺の公共機関(救急の医療施設等)の駐車場の利用はご遠慮ください。
スタジアム内(コンコースを含む)で試合中継等での使用を目的として撮影された映像(対象として来場者個人の肖像や横断幕、フラッグ、チャント等の製作物等を含む)の全部またはその一部(静止画を含む)は、試合中継等での使用以外に以下の用途で使用される場合がありますので、予めご了承ください。
- スタジアム内大型映像装置および場内に設置された各種モニターでの使用
- Jリーグおよびクラブ公式メディアでの使用
- ニュース番組・関連メディア等での使用
- JリーグまたはJリーグに指定された者(パートナー企業を含む)が製作する映像作品等の製作物および各種販売物等での使用
スタジアム来場者の安全を確保するため、JリーグおよびJクラブでは管理規程を基に試合の運営を行っています。試合運営管理規程で定める禁止行為やセキュリティ上問題となる行為が行われた場合には、退場や入場禁止の処分に従っていただく場合があります。さらに、違反行為を行ったスタジアム以外の試合にも入場が禁止される場合がありますので予めご承知おきください。安全確保のために皆様のご協力をお願いします。
ご来場いただく際は、事前にご確認頂き、安全で快適なスタジアム運営にご協力をお願いいたします。
Jリーグは、安全で快適なスタジアムづくりを目指して、ピッチ上の選手たちだけではなく、来場者に対しても、試合の雰囲気を盛り上げるような、フェアな応援をお願いしたいと考えています。そのためにJリーグでは、すべての試合で全クラブ共通のルールとマナーを設け、スタジアムを訪れたファン・サポーター全員が、気持ちよく楽しい時間を過ごせるように、理解と協力を呼びかけています。
JリーグならびにJクラブでは、安全で快適なスタジアムでの試合観戦を提供するため、試合運営管理規程に沿って試合運営をおこなっております。観戦にあたっては、フェアプレー精神に則った応援をお願いするとともに、試合運営管理規程を遵守くださいますようお願いいたします。なお、当該行為が試合運営管理規程に抵触するか否かについては、Jリーグまたは各クラブが最終的に判断させていただきます。また、アウェイゲームでは、クラブによって主管試合の試合運営管理規程(持ち込み禁止物・横断幕掲出ルール)が異なりますので、その際には主管クラブのホームページでご確認ください。
第1条(目的)
この規程は、ジェフユナイテッド(株)(以下ジェフユナイテッド市原・千葉という)が自ら主管する全ての試合(公益財団法人日本サッカー協会(以下協会という)および公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグという)が主催する全ての試合を含む)の円滑で安全な運営を確保し、且つ、サッカー観戦者、選手、審判、チームスタッフおよび関係者の安全を確保することを目的とする。
第2条(規程の対象)
スタジアムおよびその他関連施設に関係するすべての者に適用される。
第3条(定義)
次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
- 試合
Jリーグ公式試合(「Jリーグ規約第40条」)のうち、ジェフユナイテッド市原・千葉が自ら主管する全ての試合をいう。 - 施設
試合運営のために、ジェフユナイテッド市原・千葉が管理するスタジアム等の施設及び区域一切をいう。 - 運営・安全責任者
施設の全般的安全と運営に責任を有する者であり、実行委員(評議員)または代行者をいう。 - 運営担当・セキュリティ担当
運営・安全責任者の任命を受け、大会の安全確保のため業務に従事する者をいう。 - 警備従事員
大会の安全確保のため、運営・安全責任者が任命した者をいう。
第4条(持ち込み禁止物)
施設に入場しようとし、または入場した者は、運営・安全責任者が特に必要と認めた場合を除き、次の各号に掲げる物を施設に持ち込むことはできない。
- Jリーグ統一禁止事項(Jリーグ共通観戦マナー&ルール)により持ち込みを禁止されている物。
- 施設管理者により持ち込みを禁止されている物。
- 以下に該当すると主催者もしくは主管者が判断した掲示板、立て看板、横断幕、のぼり、旗、プラカード、ゼッケン、文書、図面、印刷物等
① 政治的、思想的、宗教的主義、主張または観念を表示し、または連想させるもの
② 差別的、侮辱的な内容、表現を含むもの
③ 選手やチームを応援または鼓舞する目的が認められないもの
④ 大会の運営に支障を及ぼすおそれがあるもの - 特定の会社または営利企業の宣伝を目的として、特定の会社名、製品名等を表示した物(特定の会社、製品等を連想させる物を含む。)
- その他試合の運営または進行を妨害し、他人に迷惑または危険を及ぼし、若しくはそれらのおそれがあると運営担当・セキュリティ担当または警備従事員が認める物
第5条(禁止行為)
施設に入場しようとし、または入場した者は、運営・安全責任者が特に必要と認めた場合を除き、いかなる施設においても次の各号に掲げる行為をしてはならない。
- Jリーグ統一禁止事項(Jリーグ共通観戦マナー&ルール)により禁止されている行為。
- 施設管理者により禁止されている行為。
- 正当なチケット又は通行証を所持せず入場すること。
- 抗議集会、デモ等大会の円滑な運営を阻害するおそれのある行為をすること。
- アルコール、薬物その他物質の影響により酩酊した状態で施設に入場する行為、または施設においてこれらの影響により酩酊し、試合運営または他人の行為等を阻害する行為。(酩酊とは:アルコール等の影響により、正常な行為ができないおそれのある状態。)
- 当該施設および関連する場所で、勧誘、演説、集会、布教等観戦する以外の行為をすること。
- 所定の場所以外に車両または自転車を乗り入れ、若しくは所定の場所以外において駐車または駐輪すること。
- 商行為、寄付金の募集、広告物の掲示等の行為をすること。
- 所定の場所以外にゴミその他汚物を廃棄すること。
- 営利目的で競技、式典、観客等の写真撮影またはビデオ撮影をすること。
- 大会の音声、映像の全部または一部をインターネットその他メディアを通じて配信すること。
- 試合の運営または進行を妨害し、他人に迷惑または危険を及ぼし、若しくはそれらおそれがあると警備従事員が認める行為をすること。
- 人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自等に関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為をすること。
- 上記各号のほか、公序良俗に反する発言または行為をすること。
第6条(施設において)
施設に入場しようとし、または入場した者は次の各号に定める事項を遵守しなければならない。
- チケット、身分証明書、通行証等の提示を求められたときは、これを提示すること。
- 安全確保のため、手荷物、所持品等の検査を求められたときは、これに応じること。
- 事件・事故が発生し、または発生することが予想される場合は、警備従事員または治安当局の指示、案内、誘導等に従い行動すること。
第7条(販売拒否事由)
主催者および主管者は、以下の各号に該当する者に対し、入場券の販売をしない。またその者が自らまたは第三者を通じて入場券を取得した場合、主催者および主管者はその者に対し、第9条に基づき入場を拒否することができる。
- 暴力団またはこれに類する反社会的勢力(以下、「暴力団等」という)に所属する者(以下「暴力団員等」という)
- 暴力団員等でなくなった時から5年を経過しない者
- 自己または第三者の利益を図る目的等で暴力団等または暴力団員等を利用している者
- 暴力団等または暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなど、暴力団等の維持、運営に関与をしている者
- 暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有している者
- 第8条に違反する行為を目的として入場券を取得する者
- その他入場券の販売をしないこととする相当の理由があると主催者および主管者側が判断した者
第8条(転売等の禁止)
何人も第三者に対し、主催者および主管者の許可を得ることなく、入場券を転売(インターネットオークションを通じての転売を含む)その他の方法で取得させてはならない。ただし、家族、友人、取引先、その他これらに類する特定の関係に基づき、営利を目的とせず、かつ業として行われない場合については、この限りではない。
第9条(入場拒否、退場命令、物の没収)
- 運営・安全責任者は、第4条、第5条または第6条に違反した者および第7条の規程に該当する者の入場を拒否し、施設からの退場を命じ、および第4条に掲げる物の没収等必要な措置をとることができる。本条の対象となる試合には、協会およびJリーグの主催試合を含む可能性がある。
- 主催者または主管者は、前項に該当する者に対し、主催者または主管者が被った損害(当該者の違反行為を理由としてクラブに科された制裁に起因してクラブが被った一切の損害を含む。)の賠償を請求することができる。
- 運営・安全責任者は、第1項に該当する者の中で特に悪質と認める者に対しては、その後開催されるJリーグ公式試合についての入場を拒否することができる。また、チケットの返還を求めることができる。
- 運営・安全責任者により入場を拒否され、または施設から退場を命じられた者は、チケットの購入代金の払い戻しを求めることはできない。
第10条(権限の委任)
運営・安全責任者は、特定の施設についてその権限を他の者に委任することができる。
Jリーグは、Jクラブ全51クラブ、Jリーグ担当審判員、一般社団法人日本プロサッカー選手会と合同で、暴力団等排除宣言を実施いたします。この宣言によって私たちは、誰もが安全にスポーツの観戦やプレーを楽しめる環境を、守り育むことに、貢献します。
暴力団排除宣言 実施の背景
昨年来、欧州、アフリカ、アジア等を舞台にサッカー試合の八百長事件が頻発し、背景としてオンライン・スポーツ賭博の普及と、国際的な犯罪組織の存在が報告されています。こういった不正からJリーグを守るため、私たちサッカー界が、暴力団等の反社会的勢力との関係を、遮断し続けることが必要です。
また昨年10月、全国47都道府県における暴力団排除条例施行が実現する等、本件に関する社会的要請も高まっています。
これまでもJリーグでは、Jリーグ選手を対象とした新人研修会などを始め、リスクマネジメントに関する研修など通して、反社会的勢力との関わりに対するリスクを啓蒙してきました。このような背景を受け、Jリーグは20回目のリーグ開幕に先だって、「Jリーグ暴力団排除宣言」を実施することで、Jリーグの意志を改めて表明いたします。
スポーツの価値を守る、暴力団排除宣言
選手、審判員、スタッフを暴力団等から遮断し、さらに観客席から暴力団等を排除する今回の宣言によって、ファン、サポーターの皆さんに、これまで同様安全なスタジアムで、選手たちのフェアな全力プレーを楽しんでいただける環境を整備します。
またサッカーの普及活動、地域のスポーツ振興活動、数多くの学校訪問活動等を通じて、ホームタウンの皆さんと触れあう選手、スタッフは、子どもたちの憧れとして、また地域のシンボルとして親しまれています。彼らを暴力団等から遮断することで、コミュニティの安心とスポーツの価値を守ることに貢献します。
Jリーグの対応について
- 暴力団等排除宣言の内外への周知
「暴力団等排除宣言」宣言文をスタジアム、クラブハウス等、関連施設に掲出
各クラブにおいて、所轄警察と連携した暴排講習の実施(順次)
- 規約規程、契約書等への、暴排条項の導入
Jリーグ規約規程等に暴排条項を導入
試合運営管理規程への暴排条項の導入
Jリーグ、関連会社およびJクラブが締結する各種契約書への暴排条項の導入
- Jリーグ暴排ヘルプラインの開設(2011年11月開設)
選手、審判員、クラブの役職員等、Jリーグ関係者が広く利用できる外部ヘルプラインを開設
- 八百長への予防措置
(財)日本サッカー協会がFIFAの子会社であるEWS(Early Warning System GmbH)社と契約。
Jリーグ試合等を対象とした世界中のオンライン・ベティングを、リアルタイムで監視し、異常があれば早期に警報を発する。2011年シーズンから導入選手、審判員、マッチコミッショナー等への研修会の実施